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ドッグフードの種類とは

ドッグフードを種類ごとに分ける際には年齢・状態に応じて分ける場合とドッグフードの形状で分ける場合があります。
まず、年齢・状態によって分ける場合は5種類に分けられます。
具体的には子犬用・成犬用・老犬用・肥満犬用・アレルギー犬用です。

子犬用は離乳食から1歳くらいまで、または妊娠中に与えるフードです。
子犬の頃は食が細いですが、成長するためにはエネルギーがたくさん必要です。
そのため子犬用は最もカロリーが高いです。

成犬用のフードは成長が落ち着いた頃から与え始めます。
だいたい1歳のタイミングで切り替えていきます。
元気いっぱいでたくさん運動をする時期なので目安量通りに与えるのではなくその子に合った食事量の管理が必要です。

老犬用はだいたい7歳くらいから与え始めます。
運動量が少なくなってくるのでカロリーが低めに作られています。
また、消化能力が弱まってくるので消化しやすい材料で作られています。

肥満犬用は太りすぎの犬や去勢・避妊手術をした犬に与えるフードです。
カロリーが抑えられていますが栄養はきちんと摂れるよう作られています。
これを与える際には事前に獣医さんやペットショップで相談をしてから与えることをお勧めします。

アレルギーを持っている犬にはアレルギー対策のドッグフードもあります。
アレルギーの症状として毛が抜ける、肌が荒れる、目やにが出るなどがあります。
普段の生活の中でこのような症状があったらアレルギーの可能性があります。
病院で診察してもらいアレルギーの原因を調べましょう。

アレルギーの原因の食物がわかれば、それに合ったアレルギー対策のドッグフードを与えましょう。
最近では犬種別のドッグフードも販売されています。
その犬種にあった栄養素が含まれているので愛犬のフードが販売されていればこれを与えることもお勧めです。
人気のドッグフードのタイプも様々です。

最も一般的なのがドライフードです。
これは水分が含まれていない固形の粒状のドッグフードです。
長期保存が可能で比較的安価なことが特徴です。
同じような粒状のものでも離乳食や老犬の食事にはセミドライタイプやソフトドライタイプが適しています。

これらは半生タイプで水分が10〜30パーセントほど含まれています。
ウェットフードと言って缶詰に入っているドッグフードも存在します。
水分が多く含まれているので開封後の長期保存は難しいですが、味の種類が豊富なのが特徴です。
ドッグフードの食いつきが悪い時にお勧めです。

タイプによって保存期間やカロリー、栄養素が異なります。
愛犬の好みに応じて選んであげましょう。
困ったときには獣医さんやペットショップで相談したり、試供品や少量パックも積極的に利用してみましょう。
愛犬が新しいドッグフードを食べなかったとか体調に変化があった、などの困りごとを事前に防ぐことができるかもしれません。

↓ドッグフードの種類を詳しく解説
  

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